勉強は何のため?
先日、ある本を興味深く読んでいたときのこと。
その本のテーマに強く惹かれたので、迷わず
買って夢中で読んでいたのですが…
そんな中、どうにも腑に落ちない部分がありました。
それは…
「勉強は結果がすべて」
という言葉でした。
これは、ある意味ものすごく危険な考え方だと思います。
この言葉は、捉えようによっては
「成績が良ければそれでいい」
「一にも二にも学力!」
というふうに解釈することができてしまいます。
いつまでたっても治まる気配のない、
社会に絶望した若者の凶悪犯罪。
その根底にあるものが、親からかけられる
過剰な期待なのです。
だからこそ、「勉強は結果がすべて」では、
危険なのです。
僕は、勉強は
「大人になって社会に出たとき、
どのようにして活かすか」
がすべてなのだと思います。
中卒だろうと、高卒だろうと、大卒だろうと、
「卒業したら社会人になる」という出口は
同じなのです。
ある一定以上の学力がなければ、
社会に出られないわけじゃないんです。
わが国では、「ゆとり教育」の見直しに
本格的に着手するようですが、
その目的はいったい何なのでしょうか?
「日本の子供たちの学力を世界のトップに」
させるためなのだとしたら、
こんなに無意味なことは
ありません。
オリンピックでもそうですが、
「何が何でも世界一!」
「金を取れなきゃ皆、敗者」みたいな、
醜い島国根性はもう捨ててしまいましょうよ。
(もう終戦から63年も経ったんですよ!)
どうせ世界一を目指すなら、
日本を「世界一楽しい国」にしましょうよ!
学力のため、結果がすべての勉強なんて
もうやめて、「楽しい社会に巣立っていく」
ための勉強をした子供たちにこれからの日本を
担ってもらうんです。
日本で育った誰もが、
「日本って楽しいね」「社会に出るって、ワクワクするね」
と心から言える世の中になるように…。
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